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あれから 2週間後のことだった
半ば あきらめかけていた
あの 親子と 再会することが出来た
連日連夜の豪雨にも負けず
4匹の仔猫たちは 誰とて 欠けることなく
元気そうな 顔を 覗かせていた
みんな ホントに よく 頑張ったものだ
丹念に 我が子を毛繕う母猫も
どこか誇らしげだった
また ひとつ あらた な物語が
はじまろうとしている
彼 らと 過ごした この夏のこと を
あたしは 決して 忘れることはないだ ろう
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2002/06
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