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彼は 再び 旅立つ 仲間たち と 共に
すがた を 消した
虹の橋 を わたる 仲間たち が 迷わぬように
見送りに 行った に ちがいない… と 思った
だって 彼は いつも 弱き者たち の そばに
そっと よりそっていたから …
「 そんなの 偶然だよ … 」 と 誰かが 云った
「 逆に 死神じゃないか … 」 と 誰かが 云った
「 彼も 同じ 運命なんだよ … 」 と 誰かが 云った
いや ちがう 彼は 猫天使なんだ
彼は 必ず ここへ 戻ってくる
なぜか ココロは そう 確信していた
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2001/12
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