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だけど よろこんでばかりも いられない …
まだ 幕 を 閉じぬ 花酔いの宴に
幾日 と 怯えながら 眠れぬ 刻 を
過ごせなくては ならないのだから …
ここから 出てはいけないよ
惑わされていけないよ
もう ちょっとの 辛抱だから …
彼に そう きつく 云って 聞かせた
だが そんな必要は ないのかもしれない
彼は 猫天使としての 役目 を
果たそうとしていたのだから …
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2002/03
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