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ちいさ なモ ノ を 見つめていると
なんだか とっても ホッ とする
大き なモ ノ を 眺めていると
急に 嫉妬して 死んでしまいた く なる
不甲斐ない と 膝 を 打ち
ただ 口惜しいと 涙 を こぼすのも
すべては 張り ぼての如く 偽り にすぎない
自分と いう 人間は …
儚きモ ノ を 見下ろすことで
安堵 を 得ようとしているだけなのだ
なぜなのだ ろ うか …
彼女 を 見つめていると こんなに も
多々なる 想い が もつれ合って 駆け巡るのは …
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2002/04
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