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あれから 2週間 …
失恋 の 痛手は 思いのほか 深く
どこかで いえぬ こころ を
沈ませているのだろうか …
それとも あきらめきれぬ 恋 を 求めて
遠く 彷徨っているのだろうか …
フテフテ と 帰路に 向かいながら
ふと 何気に 入り 込んだ 細い路地先で
ちいさ く うなだれる 彼 を みとめた
「 ふに 〜 ぃ … 」
すがる 彼の 声は なんとも 情け な く
夕陽に 染まる その面は
鼻水 と 泪で ピカピカ と 光っていた
どうやら はじめて の 恋 は
実 らなかった ようだ …
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2003/02
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